こんにちは!
原宿・表参道で美容師をさせていただいておりますタナカアミです。
美容師歴18年。今までに8000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
そんな私が今回は大人女性の多くの方のお悩みの1つ、気になる白髪について解説します。
白髪って、伸びてくるとすぐ気になりますよね。。
髪が伸びてくるスピードを変えることは出来ませんが、
伸びてきても“白髪が気になりづらいカラーリング”は実現できます!
実際のお客様の事例なども紹介しながら、詳しく解説していきます。
目次
- 1 白髪が目立ちやすくなったり、増えてしまう原因
- 2 白髪を自分で染めると白髪が目立ちやすくなる?!
- 3 カラーリングの後の頭皮ケアも白髪を増やさない為に必要!
- 4 頻繁に繰り返し染めると髪色が暗くなって白髪が目立ちやすくなる!
- 5 白髪率別、伸びてきた白髪が目立たないカラーリング
- 6 白髪率10〜30%の、地毛の黒髪が多めの方の白髪が目立たないカラーリング!
- 7 白髪が多め!白髪率30%以上の方の目立たないカラーリング
- 8 白髪率10%未満!黒髪さんのちらほら出始め白髪を目立たなくするカラーリング
- 9 白髪が目立たない色味は?
- 10 さらにひと工夫!スタイリングで白髪をすぐ目立たなくする方法
- 11 白髪染めでお悩みの方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!
白髪が目立ちやすくなったり、増えてしまう原因
まず始めに、意外とやってしまいがちな
“白髪が目立ちやすくなる原因”について解説していきます。
白髪を自分で染めると白髪が目立ちやすくなる?!
染めてから2週間くらいで少しずつ気になってくる白髪。
2週間に1度は美容室には行けないし、
美容室でカラーリングをするとなると時間も確保しないといけないし、
ご自分でカラーリングされるという方も多いのではないでしょうか。
でも自分で染めるホームカラーは白髪が増える原因になるってご存知ですか?
ご自分で染めるとしっかり染める為に黒っぽくなってしまったり、
明るめの白髪染めでのホームカラーで白髪がしっかり染まらずキラキラと浮いてしまったり。
暗く黒っぽく染まってしまっても伸びてきた白髪の白が目立ち気になりやすし、
薄染まりで白髪部分が色浮きしても、
白髪が目立ってしまうので染める頻度が多くなってしまう
という事が自分で染めた時に起こりやすいんです。
そうするとさらにダメージしやすくなったり
手間が増えたり。。
どんどん悪循環になっていきます。
美容室でのカラーリングは、
根元部分と毛先部分のカラー剤を変えて、
色が濃くならないように調整したり、
ダメージがなるべく出ないようにカラー剤のパワーをコントロールしています!!
白髪はキレイに染めるけど、明るめでカラーリングする事が1番の白髪が目立たないカラーリングの近道です(^^)
白髪をしっかり、だけど適切な明るさで染めることで
白髪染めの頻度を下げる為のカラーリングにしていきましょう!
ご自分で白髪染めをして暗くなってしまった方も是非ご相談ください!
大人女性の髪の毛は細くなってくるので、ダメージを受けやすくなります。
白髪染めはただでさえ頻度が高くなる事だと思いますので、
ダメージが出ないように染めていく、ということが大事になってきます!
根元と毛先のカラー剤を変えてしっかり染めていくと
白髪部分の色持ちもいいですし、
明るく染めることも出来ます!!
白髪があってもなりたいキレイに近づけることが可能です(^^)
カラーリングの後の頭皮ケアも白髪を増やさない為に必要!
また、ご自身でのカラーリングは染めた後の髪や頭皮のケアが出来ないので、
頭皮に活性酸素という老化を促進してしまう物質が残ってしまい、
頭皮の老化=白髪が増えるという事なので
新たに白髪が出来る原因を作ってしまうとも言われています…!
当店ではカラーリングの際に、
この活性酸素を除去する処置をしているので
カラーリングをする事によるデメリットをなるべく少なくダメージレスなカラーリングをしています(^^)
せっかく白髪が目立たなくなるように染めているのに、
白髪を増やす原因になってしまったら本末転倒ですもんね。
それでもそんなに頻繁に美容室には行かない、という方も多いと思います。
そんな時の応急処置としてご自分で見える所だけ染める、というのは私は全然アリだと思っています。
ご自分でのカラーリングで暗くならない為の注意点をこちらのブログでご紹介しています!
次に美容室で染める時にキレイに染められるように、
髪のダメージに繋がらないようにポイントをまとめています!
2、3ヶ月に1度はしっかり美容室で染めるのがオススメです(^^)
頻繁に繰り返し染めると髪色が暗くなって白髪が目立ちやすくなる!
ご自分での白髪染めによるデメリットの項目でもお話しましたが、
頻繁に繰り返し白髪染めをするという事は
やはりダメージという部分や、
白髪染めを頻繁にすると白髪染めの色素がどんどん積み重なっていって色が濃くなっていってしまう、という大きなデメリットがあります。
そうするとせっかく白髪が目立たないように染めているのに、
結果的に伸びてきた白髪の白との明るさの差が大きくなってしまって
余計に目立つようになってしまうんです!
ですので、新しく伸びてきている白髪部分のみを狙って染めていく、ということが白髪染めには大切で
毎回白髪染めを毛先まで染めてしまうと
ダメージで髪がパサついてしまったり
毛先が暗くなって濁った色になってしまいます!!
先ほどもお話しましたが、染めた部分が濃く暗くなってしまっていると
“伸びてきた白髪も目立ちやすくなります”
伸びてきた白髪の“白”と、染まっている部分の“暗めのブラウン”は
白と明るめのブラウンよりも明るさの差がついてしまっている状態なので、
よりちょっと白髪が伸びてきた時にすぐ見つけやすくなってしまっているんです。
黒の中に1本白い毛があるのと、
明るい茶色の中に1本白い毛があるのでは見つけやすさが全然変わりますからね!
ですので、白髪が目立たないカラーリングという意味でも
濃いめの白髪染めをしていくとどんどんどんどん白髪が目立ちやすくなってしまうんです!
あまりに暗めな白髪染めは、
いかにも“白髪染めしてます!!!”という感じも出やすいので、
繰り返し白髪染めを頻繁に行うのはいろんな意味でデメリットが多いと言えます。
白髪が目立ちやすくなる原因や増えてしまう原因がわかった所で、
実際にどう染めたら白髪がより目立たないのかをご紹介していきます。
白髪率別、伸びてきた白髪が目立たないカラーリング
白髪が気になる、と言っても
黒髪の中に数本の白髪が気になる、という方もいれば
伸びてきた部分がほぼ真っ白という方もいらっしゃいますよね。
白髪率によっても伸びてきた時の白髪が目立ちづらいカラーリングは少し違います(^^)
原因とおすすめの染め方について詳しく解説していきます!!
白髪率10〜30%の、地毛の黒髪が多めの方の白髪が目立たないカラーリング!
白髪が少なめで黒髪率が高めの方は黒髪の中に白髪がちらほらとある状態なので
地毛の黒と数本の白髪の明るさの差が大きく、数本の白髪が目立ってしまう!という状態です。
この場合は「そこまで明るすぎないブラウン全体を染めて、白髪染め×ハイライト」がオススメです!!
伸びた時に地毛の黒髪の割合が多い状態なので、
伸びてきた時に黒髪のプリン状態が目立たないようにベースの白髪染めはそこまで明るすぎない6〜8レベルくらい。
白髪がちらほらある状態なので、
伸びてきた時に白髪が目立たないようにする為に
ハイライトで少し明るい筋を入れてあげるの
伸びてきた時の白髪が目立ちづらくなります!
※ハイライトとは…
髪全体のカラーリングよりも明るめの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です♪
実際のお客様の事例で紹介します。
このように明るい筋状のハイライトを入れて白髪が目だないように工夫しています。
ちらほら白髪がある方が伸びてきた地毛の黒髪部分が目立ちやすいのは、
根元の地毛は黒髪が多めなのにベースの色を明るくしてしまうことです。
そうすると地毛の黒髪と染めた明るい茶色との明るさの差がつきすぎて、伸びた時に目立ってしまいます。
単純に、白髪はあるけどその前に根元の黒髪部分のプリンが気になってしまう、という状態ですね!
しかしだからといって、
一色で染めてしまうとベースの茶色が暗めのブラウンなので、伸びてきたときに白髪が目立ってしまいます。
つまり!明るめの色を筋状で入れていく「ハイライト」を入れて白髪が気になりづらいようにしていくのが一番なのです!
白髪染め×ハイライトのお客様事例はこちらの記事でも紹介しています。
このように同じ白髪染めでも、美容師のスキルによってかなり白髪が伸びてきても目立たなくすることが可能なんです!
白髪が多いわけじゃないからまだ白髪染めまでしたくないな、という方は、
白髪の目立ちづらい髪型を併用するだけでもだいぶ気になりづらくなるかと思います(^^)
白髪染めでなくてもちょっと茶色く染めるだけでも白髪がぼけてくれるし、
白髪がどういう感じでどの辺りに目立っているかにもよりますが、
ベースはカラーリングせずにローライトという暗い筋状のカラーリングで白髪がある部分を拾ってそこだけ白髪を染めてしまうという手もあります。
お客様のご希望によって方法はいろいろあるので、
是非一度ご相談くださいね(^^)
白髪が多め!白髪率30%以上の方の目立たないカラーリング
このように白髪が多めな方は、逆に濃いブラウンでしっかり染めすぎてしまうと伸びてきた白髪がとても目立ちやすくなってしまいます。
伸びてきた白髪部分と毛先の濃いめのブラウンだと
明るさの差がつきすぎてしまって、伸びてきた白髪が目立つ状態になるんです。
なので、白髪の割合が多めの方は
根元は白髪が染まるギリギリの明るさのブラウン×毛先は明るめのブラウンという染め方が一番オススメです!!
さらに、こちらも「ローライト」をプラスしてあげると、
伸びてきた時に根元と毛先の境目がはっきりとつかないので白髪が目立ちづらくなります!!
※ローライトとは
髪全体のカラーリングよりも暗めの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です!
・明るめブラウンの白髪染めのお客様実例
・明るめ白髪染め×ローライトのお客様実例
もちろん白髪率が多めの方も、伸びてきた白髪が目立たないようにハイライトを入れるのもオススメです!(^^)
ただし、大人女性のハイライトは、
明るく入れすぎてしまうと色落ちした時にかなり明るく抜けてしまうので
明るく個性的なカラーリングを楽しみたい方は別ですが、
色が抜けた時にきんきんになりすぎない上品さを残して入れてあげるのがポイントです!
白髪が目立たないからと言ってとにかく明るめのカラーリングにしてしまうと、
髪色だけ若作り感が出て髪だけギャルっぽくなってしまったり、
ダメージによるパサつきで疲れて見えたり老けて見えてしまったりします。
白髪が目立ちづらいし、似合っている、生活に馴染んでいる、という事も大切だと思うので
髪色に悩まれている方も是非ご相談くださいね(^^)
このように白髪染めでも、美容師のスキルによってかなり目立たなくすることが可能です!
私は5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきましたので、ぜひお気軽にご相談ください。
\お気軽にご連絡ください/
白髪率10%未満!黒髪さんのちらほら出始め白髪を目立たなくするカラーリング
今はカラーリングをしている方が多いかとは思いますが、
カラーリングをされていない黒髪の方もいらっしゃいますよね(^^)
先ほども少し触れたように
黒髪の中にちらほら白髪が数本ある状態は
茶色の中に白が数本あるよりも明るさの差がかなりついているので目立ちやすい状態と言えます。
ですので、もちろんブラウンの白髪染めをしてあげるのも1つの方法なんですが
せっかくの黒髪です!
ベースの黒髪はそのままでハイライトのみを入れると
真っ黒ではなくなるので白髪が少し目立ちづらくなりますよ!(^^)
こちらのお客様は黒髪のベースにハイライトが入っています!
こちらのお客様は地毛に
ハイライト+白髪も少し染まるようにローライトも入っています!
ハイライトのみでしばらく白髪を目立たないように染めていましたが、
少し白髪の割合が増えてきたのでローライトもプラスしてより目立ちづらくしてあります(^^)
白髪を目立たなく、というのはいろんな方法があるんですよ♪
白髪が染まるわけではないですが、
ハイライトのみでしたら白髪を目立ちづらくしつつ、
伸びてきた根元の黒髪も目立ちづらいので
こんな方法もオススメです!(^^)
詳しくはこちらのブログをご覧ください!
↓↓↓
写真ではカラーリングしているかどうかわからないと思うんですが、
あくまで地毛風がいいという方は、
ベースは染めずに白髪部分を狙って拾ってローライトの暗い筋で白髪を部分的に染めて白髪が少なくなったように見えるカラーリングもあります(^^)
白髪が全部綺麗に染まるわけではないですが、
本数がぐっと減るのでまだ全体は染めたくないという方におすすめです(^^)
白髪が目立たない色味は?
白髪率に合わせた白髪が目立たない髪の明るさは解説しましたが、
白髪が目立たない色はあるのか、というお話をしていきます!
正直、美容師を18年やってますが
白髪が目立ちづらい色味は特にないと思っています。
というのも、普通カラーリングの色味って1ヶ月もしない内にほとんど抜けてくるので
白髪が伸びてくるまでに色味も抜けてくるんですよね。
なので、色味に関しては
「赤っぽくなるのが嫌、黄色っぽくなるのが嫌」
「こういう印象に見せたい」
とかの好き嫌いや好み、お肌の色や季節に合わせて楽しむのが良いかと思います(^^)
ただし、オレンジっぽく色抜けしたり、あまりに黄色っぽくなってしまうと疲れて見えたり老け見えに繋がるので、
赤みが出やすい方はアッシュとかオリーブ系にしたり
抜けやすい色味に合わせて色をチョイスするのがおすすめです!
お肌やメイク、普段着るお洋服などによっても似合う色は変わるので
「何が似合うかわからない」
という方もお気軽にご相談ください(^^)
さらにひと工夫!スタイリングで白髪をすぐ目立たなくする方法
さらにカラーリング以外でも、白髪をごまかすテクニックがあるんです!
白髪って、分け目がくっきりついてるとすごく目立ちやすいんです。
下の写真は黒髪ですが、黒の地毛部分が白髪も混じってると思っていただければと思います!
伸びてきている地毛部分がハッキリわかりますよね…!
こちらの分け目が目立ちづらく分けると一気に地毛部分が目立たなくなります。
また、前髪を深めに作って分け目がつかないようにすることでも伸びてきた白髪が気になりづらいようになるのです!!
白髪をごまかすスタイリング方法の詳しい解説はこちらをご覧ください♪
シャンプーしたら落ちてしまいますが、
カラーファンデーションという塗って白髪を隠してくれるアイテムを併用してあげるとよりストレスがないですよ♪
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こちらのファンデーションタイプでしたらちょっと触ったくらいでは手にベタベタ付くこともないですしオススメです!
髪の毛の伸びてくるスピードは変えることは出来ません!
もちろん白髪を減らしたり、増やさないようにする効果のあるシャンプー剤などはあります。
しかし目に見えて減らしたりっていうのはすぐには難しいです。
なので、白髪が目立たないようにごまかしながらうまく付き合っていくのがベストだと思うのです…!!!
髪型や髪色、染め方によって
すぐ生えてくる白髪を少しでも目立ちづらくする事は可能です!
ほぼ白髪になってきたら、
それはそれで白髪を活かしてキレイにカラーリングすることも可能ですが、
多くの方は完全に白髪ではないから悩まれている場合が多いと思います。
白髪があってもちょっとの工夫でなりたいキレイになれます!
カラーリングのひと工夫で、あなたのなりたいキレイのお手伝いをさせてください!!!(^^)
私は30〜50代の女性に特化して5000人以上のお客様の髪の悩みを解決してきました!
ぜひお気軽にご連絡ください!
白髪染めでお悩みの方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!
- 昔の髪型が似合わなくなったと感じている30〜50代の女性
- 若い時と同じ髪型を何年も続けている女性
- 老けて見られない髪型にしたいけど方法がわからない女性
- 最近旦那さまやお友達に髪型を褒められていない女性
髪型でこんな悩みをお持ちではないですか?
特に30〜50代の女性は「家事・育児・仕事」と、髪にかけるお時間がなかなか取れなくなりますよね。
私は「脱おばさん」をテーマに原宿でフリーランスの美容師を務めており、
今まで5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
LINE@にて髪の悩みの相談(無料)&ご予約を受け付けております。
ぜひご気軽にご連絡ください!
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