表参道で大人女性の髪のお悩みを解決する美容師をしております、
フリーランスになった4年半前から私は“独立”をして自分自身の舵取りをする経営者になりました。
だからイチ経営者として攻めと守りのバランスとか感覚って必要なんだろうなと思う。
フリーランスになる時に「35歳まで仕事を全力で頑張る」と決めてなったので、
35歳を過ぎた時に一時どこを目指していけばいいのかわからなくなって立ち止まった時期がありました。
美容師として独り立ちする為に売上を上げるっていう目標はとてもわかりやすく簡単で、
やるべき事もわかりやすかったので迷う事はなかったけど
いざ目標がそこじゃなくなった時に何をしていいかわからなかった。
私としてはサロンを大きくしていきたいとか
美容室を何個も経営していこうというつもりが今のところないので、
タナカアミが美容師という仕事以外に何か出来る事はないかなーってぼんやり考える日々が続いた。
でもやっぱりサロンワークの時間の“ちょうどいい”をキープしようと思うとどうしても守りの姿勢に入っていたんだろうなと思うんだけど、
目的がないからただ何もしない日々が続いて
自分としてもあまり楽しくない毎日が続いてた。
サロンワークは楽しいんだけど、
なんかわくわくするような新しい刺激がない、みたいな感じ。
そういうのってやっぱりいろんな部分で伝わるんだろうなーと思うんだけど、
当時は本当にどうしたらいいか全然わからなかったんですよね。
誰かが「これやるんだよ」って教えてくれるものでもないし、
やりたい事なんて本来自分で見つけて決めるものだし。
人に言われたところで聞くような性格でもないし。笑
思い切って自分1人でお店を出してみて、
「やらなきゃ！」って感覚になってからその守りがちょっと攻めに転じた部分があって。
あときっと、自己責任で全て出来た方が自分の場合は遠慮なくやりたいように突き進めて向いているんだとも思う。
休んでみたりいろんな経験をして
“自分ってこんな感じの性格なんだなー”っていうのがちょっとずつわかってきて
じゃあこうしてみるか。…が、わかってきて。
自分がやりたい事・イヤな事、
出来る事とかライフワークバランスとか体力とか
そういういろんな事がわかってきたこの独立して5年目。
やっぱり人って頑張ってる人のがどうしたって魅力的だし、
自分が上向いて行動してれば環境も変わってるしチャンスも増えるし
ただただ労働時間を増やす“攻め”じゃなくて
タナカアミを活かす方向に攻めていこうかなと(^^)
まだまだ伸びたいですね〜
これからまた楽しみ(^^)
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