表参道で大人女性の髪のお悩みを解決する美容師をしております、
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この記事は
- 現役美容師
- 年間約1000人の大人女性を担当
- 自身も38歳女性
- 美容師歴19年目
…が書いています!
こういったお悩みを解決していきます!
「老けて見える髪型」って、実は明確な理論や原因があります。
その原因を知ることが老け見えを若見えにする第1歩です!
お顔型の似合わせや19年のキャリアで多くの大人女性を見てきた私が、
似合わせ・髪のお悩み・ご自身の印象やなりたい女性像など
いろんな角度から大人女性のお悩みを解消していきます!(^^)
本記事を読むことで、今のあなたをより若く素敵に見せる髪型のヒントが得られるはず!
あみ
目次
- 1 縮毛矯正が老けて見える理由
- 2 ストレートヘアは老けて見えやすい?
- 3 縮毛矯正の持ちを考えた髪型は老けて見えやすい?
- 4 年齢による髪の変化で縮毛矯正が老けて見えてしまう
- 5 縮毛矯正をかけることによる40代50代の髪への影響
- 6 縮毛矯正のやめ方
- 7 パーマを経てくせを活かしたショートカットにする場合
- 8 髪が太め、毛量多めの広がるタイプのくせのお客様
- 9 髪は細め、うねりがあって広がるタイプのくせのお客様
- 10 くせ毛部分を伸ばしてから脱・縮毛矯正をされたお客様
- 11 髪が細め、うねりがありパサつくタイプのくせのお客様
- 12 髪の太さ普通、ちりちりパサつくタイプのくせのお客様
- 13 髪が太め、広がるタイプのくせのお客様
- 14 毛量多め、かなりうねりの強いクセのお客様。
- 15 くせを活かす髪型にはスタイリング剤が必須!
- 16 ツヤのあるさらさらストレートの方がやっぱり好き、という方もいる。
- 17 年齢によって似合う髪型は変わってくる
- 18 おばさんっぽく見えない髪型をタナカアミへ相談&予約はLINE@にて!
縮毛矯正が老けて見える理由
一概に縮毛矯正をかけたら老ける、というわけではないんですが、
実際多くのお客様に
「なんだかストレートヘアが似合わなくなってきた」
「ずっと縮毛矯正だけど老けて見える気がする」
とご相談いただくことが多いです。
縮毛矯正が老けて見えてしまう理由は、
- ストレートの動きのない髪型は落ち着いて見えやすい
- 縮毛矯正の持ちを考えてあまり大きく髪型を変えない場合が多い
- 年齢を重ねて髪が細くなってきて、縮毛矯正をかけることにより更にぺたんこになる
という原因があります。
ストレートヘアは老けて見えやすい?
髪型には落ち着いて見えやすい大人バランスの髪型と、
若く見えやすい子供バランスの髪型の特徴があります。
まず大人バランスの髪型は、
- 髪がストレート
- ロングヘア
- 髪色は暗め
- 前髪は長め
子供バランスの髪型は
- 髪に動きがある
- ショートヘア
- 髪色は明るめ
- 前髪短め
と、それぞれ特徴があります。
縮毛矯正をかけている方は持ちや扱いやすさを考えて、
ロングヘアであまりレイヤーが入っていない髪型をされている方も多いと思います。
コテで巻き髪を楽しむ方はまた印象が変わりますが、
段の入っていないストレートロングヘアはかなり落ち着いた印象が強く老けて見えやすくなります。
ストレートヘアのボブも同様に下重心の髪型なので老け見えしやすい髪型です。
縮毛矯正の持ちを考えた髪型は老けて見えやすい?
縮毛矯正は時間が経てば地毛部分が伸びてくるので、
基本的に長さと重さがある髪型の方が持ちがいいです。
同じ5センチくせが伸びた状態でも、
長さがロングなのか短いのかでくせの割合が変わるので
3ヶ月に1回など頻繁に縮毛矯正かけても問題ない方や
どうしてもその髪型にしたい!という方以外は、
がっつり段を入れたりショートにしたりをオススメすることはあまりしません。
ちょっとわかりづらいですが、髪だと思っていただければ…!
その為、割と長さを長く残したり、段を入れない髪型にする場合が多くなり、
“何年も何十年も同じ髪型”という方も少なくないでしょう。
そうすると、
ご自身のお顔の印象や服装、メイクや髪のお悩みなんかは変わっているのに、
髪型だけ変わらず置いてけぼり、という現象が起こります。
髪だけ若い時のままで「なんだか似合わなくなってしまう」んです。
服装だって何年も何十年も前の物を着たら、
流行りとかがあるにしても似合わなくなりますよね。
髪はお顔の額縁なので、年齢に合わせて似合う髪型にシフトしていくのが理想的です(^^)
年齢による髪の変化で縮毛矯正が老けて見えてしまう
年齢により髪の毛は細くなりボリュームが出づらくなってきます。
10代20代の時は髪が太く、さらにくせでボリュームが出ていたけど、
最近縮毛矯正をかけるとぺたんこになってしまう…
という方も多いのではないでしょうか?
頭頂部にボリュームのない髪は
寂しい印象や疲れて見えたり、地肌が透けて白髪が目立ちやすかったりと
老けて見える大きな原因になります。
縮毛矯正をかけることによる40代50代の髪への影響
正直、今は縮毛矯正のお薬も10年、20年前に比べるといいものもかなり出てきているので
上手にかけてくれる美容師さんを選べばひどい傷みが出たりすることはありません。
ですが、大人女性の髪は細くなり水分量や油分量も減ってかなりデリケートな状態なんです。
加えて多くの方が白髪染めを高い頻度で行っている場合が多いですよね。
そうすると10代、20代の時の油分しっかり太さもしっかりな髪とは違い、
優しい薬剤とダメージさせないアイロンワークや
ご本人のご自宅での継続的なヘアケアが必要にはなってきます。
特に前髪の内側やもみあげ付近の髪は細く、
エイジング毛と言われるかなり傷みが出やすい髪になっています。
安いところで縮毛矯正をかけたらジリジリになって傷んでしまった、というのもよく聞く失敗なので、
年齢により髪が変わってきて「縮毛矯正をやめたい」とご相談される場合もかなり多いです。
縮毛矯正のやめ方
かと言って、縮毛矯正をかけて半年経って、
「あ、縮毛矯正やめようかな」と簡単にやめられるものでもありませんよね(´・ω・`)
縮毛矯正をかけていらっしゃる方はおわかりかと思いますが、
縮毛矯正をかけている部分というのは切らない限り半永久的にストレートのままです。
伸びてきた地毛部分のうねりがあるくせ毛の部分と
縮毛矯正をかけたストレートの部分としばらく混在している状態になるんです。
脱・縮毛矯正は、
切った時に縮毛矯正部分が残らない、
全てご自身のくせでヘアスタイルが作れる状態に伸びてから切る
というのがセオリーです。
というのも、
縮毛矯正の真っ直ぐの部分が残る状態で短くしてしまうと、
長さで落ち着いていたくせが暴れて
毛先だけ真っ直ぐでそこがハネる、ということが起こります。
毛先までくせの状態であれば全体がきれいな動きになるんですが、
この毛先だけ真っ直ぐでハネる状態がなかなか大変なんです…!
なので、
縮毛矯正を最後にかけてから1年半くらい経っているか、
もしくは縮毛矯正がかかっている部分に根元のくせが馴染むくらいのパーマをかける
というのが縮毛矯正をやめていく時には必要になります!
パーマを経てくせを活かしたショートカットにする場合
髪が太め、毛量多めの広がるタイプのくせのお客様
こちらのお客様は1度毛先にパーマをかけてくせ部分を伸ばして、
縮毛矯正をやめたお客様です。
といった、髪が太め多めで、うねりが強いというよりは
ぼわぼわっと大きく膨らむタイプのくせのお客様です。
長さがあればある程度広がるのは抑えられたのと、
毛先にパーマをかけることで根元のボリュームだけが目立たないようにしてくせ部分を伸ばしました!
職場でも結ぶとのことで、普段は基本的に結んだりして過ごされたそうです(^^)
毛量多めの広がるタイプのくせの方でも、
ひし形の頭が小さく見えるショートカットにすれば
ワックスを揉み込むだけでクシュクシュとした動きのある素敵なくせ毛ショートになります♪
髪は細め、うねりがあって広がるタイプのくせのお客様
こちらのお客様も毛先にパーマをかけてからくせを活かす髪型に!
髪はやや細めだけど、くせのうねりでボリュームが出ている感じの髪質のお客様です。
こちらのお客様も広がるくせなので、
頭が小さく見えるひし形のショートカットに!
ブローやアイロンはせず、ワックスを揉み込むだけのお手入れ簡単くせ毛ヘアです!(^^)
くせ毛部分を伸ばしてから脱・縮毛矯正をされたお客様
髪が細め、うねりがありパサつくタイプのくせのお客様
こちらのお客様も普段仕事で結ぶことが多いからと、
縮毛矯正をやめて1年半、結んだりしながらくせ毛部分を伸ばしてからの脱・縮毛矯正です。
髪質的には細めのいわゆる猫っ毛さん。
うねりがあるのでボリュームはありますが、
毛量としてはそこまで多くないタイプの方です。
こちらのお客様は髪色も暗かったので、
これで前髪も伸ばしたら老けて見えそう、ということで
くせ毛カットにするまでの間は前髪だけ作って
前髪のみのポイント縮毛矯正をされていました(^^)
後ろの髪は結んで、前髪にくせが出なければ
ある程度ストレスなく伸ばせますよね!
縮毛矯正をやめた後はこちらのお客様は前髪も伸ばして完全に縮毛矯正をやめましたが、
前髪だけ縮毛矯正を続ける方も多いです!
▼前髪の縮毛矯正についてはこちらの記事もご覧ください。
参考
縮毛矯正をやめたい!縮毛矯正部分が残る場合の髪型の選択肢の一つ
こちらのお客様も髪が細めの方です!
縮毛矯正をかけるとぺたんこになってしまうからやめたいというご希望でした。
ふんわりとしたボリュームが出て素敵ですよね(^^)
こちらのお客様はぺたんこになるし、ストレートに飽きたということで脱・縮毛矯正です!
かなり髪が細め柔らかめでボリュームが出ないタイプの方は、
毛先5センチ弱くらいであれば縮毛矯正部分が残っていても
ワックスをつけてしまえば馴染む場合もあります。
こちらのお客様は、縮毛矯正をかけている時もアイロンをされていたそうで、
長さはボブのまま毎日ブローやアイロンをしてくせ毛部分を伸ばしてから脱・縮毛矯正をされました。
パーマをかけたようなウエーブ感が素敵ですよね!(^^)
髪の太さ普通、ちりちりパサつくタイプのくせのお客様
こちらのお客様はなんとなくうねるくらいのくせ。
ぼわっとしたちりつきやパサつきが気になるというお客様です。
くせを活かすカットにしてワックスをつければ、ゆるっと動く素敵な髪型に♪
このくらいのうねりの強さであれば
ショート〜ボブで楽しめます!
髪が太め、広がるタイプのくせのお客様
髪が太めでかなりハリコシがあってかなり広がるタイプのクセのお客様です。
細かいジリつきのある感じのうねりとくせでかなりボリュームが出やすい髪質ですが、
しっかり毛量を取ってムースとワックスを揉み込んでくせを活かしています。
こちらのお客様もジリジリとしたくせで広がるタイプのくせのお客様。
アイロンをしながらボブのままくせ毛部分を伸ばして脱・縮毛矯正されました!
縮毛矯正をやめて、念願だった白髪染めを明るく見せるハイライトを入れて、
明るめのくせを活かしたショートヘアを楽しまれています(^^)
毛量多め、かなりうねりの強いクセのお客様。
しっかりウエーブのうねりがあるお客様です。
うねりはしっかりありますが、そこまで髪が太いわけではないのでキレイなウエーブのくせ毛ショートに♪
こちらのお客様は、くせ毛部分が伸びるまで髪をいろいろアレンジして結んで過ごされていたそうです!
縮毛矯正をかけている時も3〜4ヶ月に1回くらいの頻度で、
時間もかかるし大変だったからやめたい、と
思い切ってくせを活かす髪型に。
ふわふわで可愛いです(^^)
以前は前髪もくせを活かしてウエーブにされていましたが、
今は前髪だけストレートをかけてイメチェンを楽しまれています。
くせを活かす髪型にはスタイリング剤が必須!
いろんなタイプの脱・縮毛矯正をされたくせ毛カットのお客様の実例をご紹介しましたが、
くせを活かした髪型にはスタイリング剤が必須です。
どうしてもくせ毛さんは、
- 乾燥毛で水を吸うタイプの髪の方が多い
- うねりがある為パサつきやすくツヤが出づらい
- 何もつけないとぼわっと広がる
という方が多いので、
ワックスも何もつけないと雨の日や湿気の多い時期に
チリつきやパサつき、ぼわぼわと広がってしまうんです!
髪が細めの方はバームかワックス。
ウエーブがしっかりあってボリュームを抑えたい方はムースとバームかしっかりワックスでも。
毛量多めの方はムースとワックス(もしくはバーム)
すごく広がる方はジェルやミルクタイプのワックス。
…というように、髪質や求める髪型によってつけるものを変えるとクセのでかたも変わります!
どんなタイプのスタイリング剤が髪に合うのかは
しっかり美容師さんに聞いて使うようにしましょう(^^)
ツヤのあるさらさらストレートの方がやっぱり好き、という方もいる。
人間ってないものねだりなので、
私自身は直毛なんですがくせ毛さんにとても憧れがあるんです。
でも多くのくせ毛の方に「直毛の方が絶対いい」って言われ続けてきました。笑
私は真っ直ぐな髪がコンプレックスなように、
多くのくせ毛の方はくせがコンプレックスだったりしますよね。
だから、やっぱりクセがあるふわふわした髪よりも
真っ直ぐでツヤのあるさらさらストレートの方が好き、という方もいらっしゃいます。
でもそれはそれでいいと思うんです(^^)
私のお客様でも、最初は縮毛矯正をかけてなくてくせを活かした髪だったけど、
やっぱり好きな髪型がツヤがあってストレートだけどふんわり、みたいな髪型で
縮毛矯正をかけ始めた方もいらっしゃいます。
くせを活かしてたけど、飽きたからイメチェン、で縮毛矯正をかけて、
また飽きたから縮毛矯正をやめたというのを繰り返しでいろんなヘアスタイルにされている方もいるし、
ショートにしたいから縮毛矯正をやめて、
ちょっと長めにしたいから縮毛矯正をかける、と
ヘアスタイルごとに楽しまれている方もいらっしゃいます(^^)
年齢やライフスタイルごとに、
やりたい髪型や似合う髪型、また髪質も変わってきます。
縮毛矯正やめたらずっとやめ続けないといけないわけではもちろんないですし、
ストレートもくせを活かすのも“髪型の1つの選択肢”というだけだったりします(^^)
なんでも好きな自分でいられる為の手段です!
いろんな方法があるので、
なりたい自分になる為にいろいろご相談しながらやっていきましょう(^^)
年齢によって似合う髪型は変わってくる
お客様の中でも、
ずーっと同じ髪型にしたい方もいれば
毎回変えたい方もいらっしゃるし、
今はこういう気分、っていうのもありますよね。
年齢を重ねてくると髪も今までになかった悩みがどんどん出てきます。
「髪にボリュームがなくなってきたけど、ちりちりするのが嫌だから縮毛矯正かけたい…」
→ボリュームに関してはカーラーを巻いたりスタイリング剤でカバーしないといけない。
「白髪染めもしないといけないし、縮毛矯正はやめよう…」
→縮毛矯正をかけた時のようなつるっとした質感にはできない
といったように、
全部を叶える髪型ってなかなかなかったりもします。
大人女性は今のご自分の中で
「どんな自分なら笑顔でいられたり好きでいられるのか」で髪型を選ぶのがいいんだと思うんです。
縮毛矯正をやめてみようかな、というのもその選択肢の内の1つです!
もし今の髪があまり好きじゃないなと感じるなら、
いろんな選択肢があるのでぜひご相談いただければと思います。
メリットとデメリットをお伝えしながら、
何がお客様にとって1番大切で、
他のデメリットの部分も
「これくらいならいいかな」と思えるのかをご相談しながらその時々で髪型を選んでいきましょう(^^)
一緒に今のあなたに似合う髪型を作っていくお手伝いをタナカアミにぜひさせてください!
マンツーマンでしっかりご相談しながら担当させていただきます!!
おばさんっぽく見えない髪型をタナカアミへ相談&予約はLINE@にて!
- 昔の髪型が似合わなくなったと感じている30〜50代の女性
- 若い時と同じ髪型を何年も続けている女性
- 老けて見られない髪型にしたいけど方法がわからない女性
- 最近旦那さまやお友達に髪型を褒められていない女性
髪型でこんな悩みをお持ちではないですか?
特に30〜50代の女性は「家事・育児・仕事」と、髪にかけるお時間がなかなか取れなくなりますよね。
私は「脱おばさん」をテーマに表参道でフリーランスの美容師を務めており、今まで5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
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