原宿・表参道でフリーランス美容師をさせていただいておりますタナカアミと申します。
今回のブログでは、
オレンジに色抜けしやすいというお悩みを解決する白髪染め
のお客様実例のご紹介です！
目次
毛先がオレンジに色抜けしやすいお客様
毛先がオレンジ色に色抜けしている状態です…！
✔髪は柔らかく細め
✔一年前に縮毛矯正をかけている
✔いつもオレンジに色抜けしてしまう
✔白髪は気になるけど、あまり暗くしすぎて伸びてきた白髪が気になるのもイヤ
…というお客様です！
根本部分を見てみると
全体的に白髪がある、という感じです！！
毛先の方にもよく見てみると色抜けした白髪が数本混じっているという状態です！
白髪は染めつつ、
伸びてきた白髪も気になりづらいようにカラーリングしていきます！！(*´∀｀)
オレンジを抑えたカラーで白髪染めしたAfter→→→
キレイに染まりましたっ！！(*´∀｀)
オレンジに色抜けしていた毛先が
キレイなアッシュ系のブラウンに染まっています！(^^)
比べてみると違いがわかりやすいですね！
では、細かくカラーリングの解説をしていきます(^^)/
オレンジを抑えた透明感カラーの白髪染めのポイント解説
オレンジを抑えるためには？？
まず『オレンジに色抜けしてしまう』
というところです！
これは元々の髪の毛の色素だったり、
前に染めていたカラーリングの影響だったり、
染めている明るさなどが原因になります…！！
オレンジに色抜けしやすい場合は
オレンジ色の色と反対の色で染めてあげると
オレンジ色に抜けづらくなります！
オレンジ色と反対の色、というのは
色には《色相環》というのがあって、
例えばオレンジに近い色は黄色、とか
青に近い色は紫、とか。
このようにぐるっと近い色〜段々遠い色になるように
円で関係性がわかるようになっているものがあります！
この《色相環》で見た時に
円の1番遠いところにあるのが反対の色ということになります！(^^)
なので、オレンジ色の反対の色=青色(アッシュ)ということになります！！
白髪はしっかり染めつつアッシュを入れていく！
オレンジの反対色が青色(アッシュ)なので、
今回はアッシュでカラーリングさせていただくことにしました！！(^^)/
もちろん染める色を決めるには
・お悩みの解消
・ご希望のイメージ
・普段着る物や身に付けるものの色のリサーチ
・肌の色
・メイクの雰囲気
などなど！！
いろいろな条件を組み合わせてご提案させていただいています！！(*´∀｀)
今回は
「透明感のある色」というご希望と
「オレンジに抜けることを気にされている」というところから
お洋服のイメージも邪魔しない❝アッシュ❞にさせていただくことにしました！
また、お客様の地毛の明るさや白髪の割合から
「明るめのカラーリングの方が伸びてきた白髪が気になりづらい」
ということもあり、
白髪は染まるけど毛先も暗くしすぎないような明るさでのカラーリングにさせていただくことにしました(^^)
白髪の割合によって、伸びてきた時に目立たないカラーリングは変わります！
こちらのブログもご覧ください！→→→
根本の染まっていない部分は
白髪染め×オシャレ染めを混ぜたカラー剤で
毛先は色落ちを計算して
染める前よりは少し明るさを抑えた
オシャレ染めのカラー剤で暗くなりすぎないように
カラーリングさせていただきました！！(*´∀｀)
根本は白髪にも色が入っています！！
これからの紫外線が強くなる時期は
アッシュ(青)やマット(緑)などの青味の色は色落ちが早くなります…！！
日傘や日焼け止めのスプレーで紫外線対策していただくのも色持ちをよくするには大事なポイントですし、
この時期に色が明るく抜けてしまうようであれば
カラーリングにプラスして【ローライト】を入れると
『明るく抜けてしまう』を防げますよ！(^^)/
季節によっても少し工夫すると
ステキな色やカラーリングが長持ちします！！(*´∀｀)
白髪染めでもお好きなお色やステキなデザインは選べます！！
もちろんお客様に似合うお色もいろいろ出来るんですよ！(*´∀｀)
お肌の色や年齢に合う色にカラーリングすると、
【おばさん見え】もしなくなりますよ(^^)
「白髪を染めたいからやりたい色は諦めている」
「似合う色がわからないからいつも同じ色で染めている」
…という方は、ぜひ一度ご相談くださいませ！
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