原宿・表参道でフリーランス美容師をさせていただいておりますタナカアミと申します。
11/26に私も登壇させていただいたLiMEのイベント
このLiMEイベントの記事が
bisutaさんのメディアで公開されました(^^)
こちらでは内容はサラッと触れられていて、
イベントを見ての今後の美容業界へ思う事が書かれています。
会社員とフリーランスの違い
私はどこででも言いますが、決してフリーランス肯定派ではありません。
むしろなっといて言うのもなんですが、
今後の働き方ややりたい事なんかのビジョンがないならならない方がいいとすら思う。
安定的にお給料をいただける会社員。
モチロン時間ややれる事の自由度は低いかもしれないけれど、
安定の代わりに義務がある事は当然だと思う。
集客もお金をかけてやってくれるサロンさんが多いだろうし、
社会保険とか教育なんかもしてくれる。
私だって勤めている期間がなければ技術なんて身につかなかった。
だけど30代になって、
教育をしたいわけでもなく、幹部になりたいわけでもなかった私はサロンにいる意味を見出だせなかった。
時間拘束は13時間。
休みは月6日。
お店としての集客力はほぼなし。
ホットペッパーもやってなかった。
営業後はやりたいわけではなかった後輩教育に時間を取られ、自分の事はほぼ何一つ出来なかった。
辞める時に先輩に
「10年後どうするんだ？」って言われたけど、
サロンにこのままいても5年後の自分すら思い描く事が出来なかったのが正直なところだった。
ここにいても私の30代の時間がムダになってしまう、と思ったんですよね。
私はもっと売り上げを上げたかったし、
お客様に携わる時間が欲しかったし、
その為の時間も欲しかった。
だから会社を辞めた。
なりたい自分になりやすい方法を選ぶというだけ
別に会社を否定してるわけじゃないし、
前の会社は大好きだし、
ただ自分のやりたい事と一致しなかったというだけ。
社会保険も正直所得があれば保険で賄える部分もあると思う。
少なくても会社員時代のお給料で厚生年金を払い続けているよりも、
今自分の所得で保険なり貯金なりした方がよっぽど将来の備えになる。
そして、ある程度のお金と時間がなければ今後の事なんて考えられない。
やりたい事も出来ない。
今なら美容師として生計は立てながら、
体力が落ちてくる数年後を見越して違う仕事をしていく事だって出来る。
周りにはとてもいい環境のサロンさんも多い。
だから一概にサロン勤めだとこうだ、というわけでないし
前の会社だって自分次第でいくらでもやりようはあったと思う。
今だって病気や怪我をすれば所得はゼロになる可能性は大いにあるし、
可能性がある分リスクも大きい。
私は自分次第でどうにでもなる世界に飛び込んだ。
やった事がすぐ結果になる。
その結果の見返りも大きい。
裏を返せば、自分が何もしなければ何にもならない世界。
それが1人でやるという事だと思う。
働き方なんてホントに選択肢の1つでしかなくて、
何選んだっていいと思う。
私だって数年後には雇用に戻ってるかもしれないし、
別にそれだっていいと思う(^^)
なんでもメリットとデメリット、
合う合わないがあるモノだ。
ちゃんと選んで働けば、
何者でもなかった自分だって変わる事が出来た。
美容師だって楽しく働ける。
自分が思うように働ける。
稼げる。
今はいろんなカードがあるよ。
なりたいように、やりたい事を(^^)
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