原宿・表参道でフリーランス美容師をさせていただいておりますタナカアミと申します。
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この記事は
- 現役美容師
- 年間約1000人の大人女性を担当
- 自身も38歳女性
- 美容師歴19年目
…が書いています!
白髪染めだからしょうがないのかな…。
こういったお悩みを解決していきます!
白髪染めはオシャレ染めに比べて茶色の色素が濃いので
明るくするのにはコツがいります!
多くの大人女性のお客様を担当して、
いろんな方の白髪染めをしてきた技術と経験値で
白髪染めでもなりたい髪色を叶えます!(^^)
本記事を読むことで、白髪染めでもなりたい髪色を楽しむ為のヒントが得られるはず!
あみ
目次
- 1 白髪染めで暗くなってしまったことはないですか??
- 2 そもそも白髪染めはなぜ暗くなるのか?
- 3 白髪染めで暗くなりすぎないためにはどうすればいいの?
- 4 これは美容室でもなるべく全体ではなく根元の気になる白髪部分のみを染めることが大切。
- 5 でもせっかく染めるなら色を変えてイメージを変えたいという方には…
- 6 すでに白髪染めで暗く黒っぽくなりすぎてしまった場合の解決法
- 7 根元のリタッチカラーのみを続ける方法
- 8 ブリーチではない明るいカラー剤で明るくする方法
- 9 ハイライトを入れて白髪染めを明るく見せる方法
- 10 ブリーチを使って一気に明るくする方法
- 11 暗く黒っぽくなってしまった白髪染めを明るく染めるのには、美容師の白髪染めの経験とテクニックが必要!
- 12 渋谷・表参道エリアで白髪染めを明るく染めたい方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!
白髪染めで暗くなってしまったことはないですか??
そもそも白髪染めはなぜ暗くなるのか?
まずはなぜ自分で染めると暗くなってしまうのかご説明します!
白髪染めをご自分で染めたことのある方はわかると思うのですが、
明るく染めようと思うと白髪部分が染まらない。
しっかり染めようと思うと、毛先まで黒っぽくなってしまう。
と、いう経験はないでしょうか…!!!
白髪の❝白❞を染めようと思うと、
白を茶色にしないといけないので
その分茶色の濃い色素のカラー剤を使わないと染まらないんです…!!!
なので、白髪染めはオシャレ染めよりも茶色がかなり濃いカラー剤、ということになります。
カラーフィルムはご存知でしょうか??
あの照明とかに貼り付けて色変えるフィルムです!!
カラーフィルムとか絵の具とかと一緒で、
真っ白な画用紙に薄い色を乗せてもその色にならない、
って感覚おわかりいただけますでしょうか………。
黒い画用紙に絵の具を乗せるのも一緒です。
黒の地毛部分は
【明るくしつつ色をいれる作用のカラー剤】
白髪部分は
【しっかりとした濃い色味のカラー剤】
じゃないと染まらないのです。。!!!
白髪染めじゃなくてもだいたいのカラー剤は
明るくする作用+色を入れる
というどちらの役割も果たすものがほとんど。
- 明るくする度合い
- 色味の濃さ
- 色味の種類の違い
が美容室でよく見るカラーチャートの種類、という感じですね!!
カラーチャートってこういうのです↓
白髪はもともとのベースが白なので、
その分茶色を濃くしないと、しっかり染まってくれないんです…!!!
なので、ホームカラーで
「白髪もしっかり染めよう!!」と思って毛先まで染めてしまうと、
茶色く染まっていたところにも濃い色素が一緒に入ってしまって黒っぽくなってしまうんです。
白髪染めで暗くなりすぎないためにはどうすればいいの?
では!白髪染めで暗くなりすぎないためにはどうすればいいのか?
やむを得ずご自分でカラーリングされるのであれば
毛先まで染まってしまう《泡タイプ》のものではなく
ハケとかクシで塗るような《クリームタイプ》をチョイスして
なるべく新しく伸びてきた根元部分だけを染めましょう!!
白髪染めのお薬が、すでに染まっている部分につかないようにすることがとにかく大事です!
ご自身で染めるには全体の根元を染めるのは難しいと思うので、
ご自分から見える顔周りと頭頂部のところだけ!にしておきましょう。
こちらの記事では
美容室になかなか行けない時のご自宅でのカラーリングの応急処置の事を書いてあります!
白髪染めの色素の濃さは本当になかなかあなどれなくて、
毛先に残っている何ヶ月、何年前の暗めに染めた色素は消えずに履歴として絶対に残ってしまっています。
1回でも濃く染まってしまったものを明るくするには、
パワーのある明るくするカラー剤を使わないと明るくならないんです…。
暗くなってしまった白髪染めを明るくしようと美容室に行ったら
「ブリーチするしかありません。」
と言われた経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか??
そうすると、髪の毛の負担が大きく痛みが出てしまいます。
ですので、ご自分でのカラーリング頻度は少なければ少ない方がもちろん良くて、
その為には白髪が伸びてきた時に誤魔化すアイテムやテクニックがあると良いですよ!
白髪が伸びてきた時にご自分で染めるのではなく
シャンプーしたら落ちる“白髪隠しのカラーファンデーション”を使って
生え際や頭頂部の分け目の所を塗ってあげるとそれだけでパッと見た感じは目立たなくなります(^^)
こちらは髪が染まるわけではないのでもちろんダメージは出ませんし、
朝お顔にファンデーションを塗るようにパパッと塗れるのでお手軽です!
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マスカラタイプやいろんなタイプの物がありますが、
このようにパフで塗るファンデーションタイプの方が頭皮に付かずに広い面積で塗れますし、
こちらはクリームファンデーションタイプになっているので髪への色乗りもよくカバー力もあり、
リキッドタイプやパウダータイプに比べて色落ちも少ないです!(^^)
お色も暗めのブラウンと明るめのライトブラウンがあるので合わせやすいですよ!
是非、こういった白髪が目立たなくなるアイテムを使いながらご自分で白髪を染める頻度をなるべく減らして暗くならないようにしましょう!
大人女性の髪にはツヤがマスト。
せっかくキレイする為に白髪を染めてるのに傷ませてバサバサにはしたくないですもんね!!
これは美容室でもなるべく全体ではなく根元の気になる白髪部分のみを染めることが大切。
美容室のカラーリングでも「白髪染め」のお薬で毛先まで染めてしまうとどんどん色素が重なって色が暗くなってしまいます!
染める頻度が高い方なら、なるべく根元だけを染める
【リタッチカラー】の月を作るとよいですよ!
美容室に来たからと言って、毛先まで染める必要はありません!
むしろ、美容師が染めるからこそ、
❝染めたい部分にだけ狙ってカラー剤を塗る❞というテクニックがあります。
これは、染まっている部分には無駄にダメージをさせない大事なテクニックなんです!!
でもせっかく染めるなら色を変えてイメージを変えたいという方には…
そうですよね…!
その気持ちはとてもわかります…!!!
ダメージはしたくないけど、
せっかくカラーリングするなら毛先の色を変えて雰囲気が変わる感じも楽しみたいですよね…!!!!
そういう時は
根元は白髪染め×毛先はオシャレ染め
の染め方にすると、毛先は暗くならず明るく白髪を染めることができます♪
根元は白髪も染まるカラー剤で、
毛先は暗くなりすぎないオシャレ染めで染めていく方法ですが、
- 新しく伸びてきている部分の長さ
- 地毛部分の白髪の割合
- すでに染まっている毛先部分の明るさ
これらの全ての条件のバランスをみて
根元部分と毛先部分の明るさの差が出ないように
根元のカラー剤と毛先のカラー剤を選んで染めていきます!!
これは美容室でしか出来ない染め方ですよね(^^)
根元と毛先の明るさの差が出すぎず自然に染められるカラー剤のチョイスも、
白髪染めの経験値があってこそ!
「白髪染めだから暗くなってしまう」なんてことは言いません!!
こちらのお客様も
根元は白髪染め×毛先はオシャレ染めで
明るめの白髪染めで髪色を楽しまれているお客様です(^^)
明るい髪色で素敵ですよね!
すでに白髪染めで暗く黒っぽくなりすぎてしまった場合の解決法
1番のお悩みはココですよね。
「白髪染めで暗くなってしまった毛先をもう少し明るくしたい。」
お客様を担当させていただいていてもほんっとーーーによく聞きます。
こちらの解決方法は大きくわけて4つあります。
- 根元のみを染めて、毛先の色抜けを待つ。
- ブリーチではない髪を明るくする作用の強いカラー剤で、濃く入った色味を薄めていく。
- 根元は白髪染めで毛先にはハイライトを入れて明るく見せる
- ブリーチを使って一気に髪を明るくする
詳しく解説していきますね。
根元のリタッチカラーのみを続ける方法
根元のみを染めるリタッチカラーを続けて
毛先の色味が抜けるか、伸びて毛先まで入れ替わるのを待つ。
この方法は、よほど真っ黒になっていなければ徐々には明るくなってくるかなぁ…というくらいで、
すぐ解決する方法ではありません。
髪が伸びて入れ替わるまで待たなければいけないので時間がかかりますし、
暗くなっている度合いによってはすでに染まっている毛先は色が抜けてこない場合もあります。
ブリーチではない明るいカラー剤で明るくする方法
暗くなってしまった毛先にブリーチではないオシャレ染めでなるべく明るいカラー剤を使って明るくする。
私はこのやりかたで明るくさせていただくお客様がとても多いです!!
でも、オシャレ染めで1番明るくする作用のあるカラー剤を塗っても、1回のカラーリングでは
「あ、ちょっと黒っぽいのが抜けたわね」
…というくらいにしか明るくならないんです。
でもこの方法を繰り返していくと、
徐々に髪色は明るくなっていきますよ!
だいたい3回目くらいでかなり明るくなって感じるので、
ダメージをあまりさせずに白髪染めで暗くなってしまった髪色を明るくしたい方にはオススメな方法です。
どうしてもの場合はあるとは思いますが
毎回ご自分でカラーリングして毛先が暗くなる
→
美容室で明るく直してもらう
…を繰り返していると、髪の毛はとても傷んでしまうし、
なかなか明るくしていくことが出来ません。
ですので、明るくしていきたい!…という場合は、
ご自身で毛先まで染めて暗くなってしまうという事がないようにと
白髪染めの経験値が少ない美容室で毛先まで白髪染めの薬を使って暗くなってしまうというような事がないようにする、
ということが1番大切なんです(^^)
白髪染めで暗くなってしまったお客様を明るくカラーリングさせていただいたお客様実例はこちらをご覧ください!→→→
ハイライトを入れて白髪染めを明るく見せる方法
根元は白髪染め×ハイライトをいれる
というやり方は私の1番のオススメの染め方です!!
ハイライトとは、髪全体のカラーリングよりも明るめの色味を部分的に筋で入れること
文章で書くとわかりづらいんですが、このように明るい筋が細く全体に入っているカラーリングのことです。
明るい筋のカラーリングが入っているのがわかりますでしょうか??
これがハイライトです!!
全体を明るいカラー剤で染めるよりもダメージが少なく、
ふんわり明るく見せてくれる効果があるので
白髪染めで暗くなってしまった方にはとてもオススメです!!(^^)
もちろんこのハイライトの明るさは調節可能!
明るさの差がつけば、その分イメージとしては
華やか・派手という印象が強くなります。
白髪を目立たなくさせる為にあまりに明るいハイライトを入れてしまうと
- 明るいハイライトが白髪のように見えてしまう
- 大人女性の細く痛みやすくなってきている髪にダメージが出てパサつきが出てしまう
- 髪だけ若作り感が出て老ける
- 短めの髪だとマダム感が出る
など、デメリットもあります。
ツヤ感や大人女性の素敵な落ち着いた雰囲気を残したい場合は
キンキンに明るいハイライトではなく、
ふんわり入っているのがわかるくらいの明るさの差がオススメなんです!
ブリーチを使って一気に明るくする方法
こちらは全体的に均一に真っ黒になっている場合はいいんですが、
ご自分でのカラーリングの場合だと
塗りやすい場所はしっかり染まっていて
後ろの見えない部分はあまり染まっていない、という場合がほとんどです。
そうすると、ブリーチのように明るくするパワーが強いものを使ってしまうと、
濃く染まっている部分とあまり染まっていない部分の色ムラがさらに開いてしまう可能性も…!
今のブリーチは昔と比べるとかなりダメージは抑えられていますが、
普通のカラーリングよりも確実にダメージは出ますし、
パーマや縮毛矯正をかける際に影響が出ることもあります。
そうでなくても大人女性の髪は細くなってきていてダメージを受けやすくなっています。
染めた後も染めた髪の毛とは何年か付き合っていくものですから、
ブリーチをしないで済むならしない方法の方が私としてはオススメです。
暗く黒っぽくなってしまった白髪染めを明るく染めるのには、美容師の白髪染めの経験とテクニックが必要!
このように今回は、
白髪染めで
- 暗くなりすぎないために
- 暗くなりすぎてしまった時は
…のご紹介をさせていただきました(^^)
白髪はしっかり染めつつ、
なりたい髪色、なりたい明るさになるべく近づけるような染め方はあります!!
もちろんそれには
美容師のテクニックと美容師の経験によるカラー剤のチョイスが絶対必要です!
白髪染めで暗くなってしまった毛先には、
なりたい希望の明るさのカラー剤で染めるだけでは暗い色が重なってしまって明るくなるどころか暗く染まってしまうということも。
毛先に残っている白髪染めの色素の濃さと
カラー剤の色素の足し算と引き算が出来る美容師さんに白髪染めを頼む事が
白髪染めを明るく染める、ということに繋がります!
白髪染めだと黒っぽくなってしまって、
顔色が疲れて見えたり、老けて見えてしまうとお悩みの方は多いと思います。
しっかり染めないと白髪が染まらないからと
暗く黒っぽくなってしまっているのを諦めていませんか??
あなたのなりたいキレイを叶えるお手伝いをさせてくださいっ!!
白髪があるからって諦めることなんてないんです。
あなたの白髪もキレイに明るく染める事は出来ますよ(^^)
一緒にキレイを作りましょう!
ぜひご相談だけでもお待ちしております♪
渋谷・表参道エリアで白髪染めを明るく染めたい方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!
- 昔の髪型が似合わなくなったと感じている30〜50代の女性
- 若い時と同じ髪型を何年も続けている女性
- 老けて見られない髪型にしたいけど方法がわからない女性
- 最近旦那さまやお友達に髪型を褒められていない女性
髪型でこんな悩みをお持ちではないですか?
特に30〜50代の女性は「家事・育児・仕事」と、髪にかけるお時間がなかなか取れなくなりますよね。
私は「脱おばさん」をテーマに原宿でフリーランスの美容師を務めており、今まで5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
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