表参道で大人女性の髪のお悩みを解決する美容師をしております、
美容師の職業病って聞くと、
皆さん割とパッと思い浮かぶものはあるのではないでしょうか?
美容師歴16年の私ですが、
先輩・同期・後輩達が“職業病”で仕事を辞めていくのを何人も見てきました。
代表的なもので言うと、手荒れと腰痛、あとは腱鞘炎。
たまに膝が痛いとかも聞きますね。
お客様からもよく
「美容師さんって手荒れが酷くて大変そうですよね。」って言われるんですが、
私はありがたい事に手荒れに関してはほとんどないんです。
手荒れは自分がしないからわからないっていうのも大きいけど、
同期でも年中手荒れで指の関節の所が切れてたり
肘の方まで広がってたりを見てきたので
体質って部分が大きいと思うから本当に恵まれてたなぁと今でも思います。
20代前半の時はカラーシャンプー素手でやろうが、薬剤を素手で塗ろうが全く何ともなかったんですが、
流石に年齢を重ねて乾燥しやすくなってるのかカラーシャンプーの時や薬剤塗る時は手袋をしないとちょっと荒れるようになってきました。
でもそんな程度。笑
が、しかし腰痛に関しては専門学校の頃にギックリ腰のようなものをやってから、
今でもたまに痛くなるんですよね(´・ω・`)
今回もおとといの夕方くらいから急に腰に鈍痛が…。
座ってても寝てても痛い。
こいつは大変です。笑
いつも行ってるパーソナルジムが整体のメニューもあって、
日頃からカラダを診てもらってるのでSOSしてとりあえずちょっと整えてもらいました。
SNSではいろんな方が鍼とかマッサージのオススメの場所を教えてくださったり、わざわざDMくださった方もいて本当に皆さん優しくてありがたかったです(´;ω;`)
ちゃんと治しますね!
歩けるし動けるのでギックリ腰ではないとの事ですし、
仕事は出来るのでご心配なく!!!
20代前半の時が結構腰痛酷くて、
毎日電気当てに整骨院とか整形外科に通ってた時期もあるし、
ずっとコルセット腰に付けて仕事してました。
(こういうやつ)
アシスタントの時なんてシャンプーしか出来ないのに
当時勤めていた会社に
お客様の横から腰を曲げてシャンプーするサイドシャンプーの店舗もあったんですが、
そのシャンプー台だと腰が痛すぎて全然シャンプー出来ない日とかあったり、
練習も腰痛酷いと立ちっぱなしでも悪化するから夜ちょっと早めに帰らせてもらったりと
かなり会社側には融通利かせてもらって良くして頂いて本当にありがたかったなー。
面白いもので同じシャンプーでも重心の置き方とか力の使い方とかなのか
慣れてきて痛くならないポイントを掴んでからは痛くならなくなりました。
あとは治してくれる病院に出会えたって言うのも大きかったです。
当時東京の江東区の実家に住んでたんだけど、
練馬区の上石神井まで行ってました。
実家暮らしでお金がある時で良かった…。
病院とか行けなかったら普通に美容師続けられなかったもんな。。
まあそんなでも16年も美容師出来るんだから、
腰痛ある若い人も出来れば諦めないでほしいかな(^^)
30代過ぎてどこにでもあるようなマッサージ屋さんに行くくらいでは体の不調は治らないという事に気づき、
ジムに行ったり家でストレッチしたり、
痩せたいとかもあるけど“仕事をしんどくなく続ける為に”やるようになった。
本当はなるべく動きたくないけど←
普通にカラダにガタが出だす年齢ですからね。
友人が言ってたけど、
ハサミとかの道具のメンテナンスも、カラー剤とかの薬剤を新しい物を入れたりとかも大事だけど
体も何より大切な仕事道具だったりする。
ハサミを研ぐこと、新しい薬剤をいれること、技術を磨くことも大切なんだけど、それ以上に1番の仕事道具は自分の身体だって思う40歳の手前。ツラい人紹介するから言ってね。
— 澤田きょうへい【alnicoTOKYO】 (@alnicoTOKYO) February 15, 2022
調子悪くならないとなんとなくメンテナンスとか疎かにしがちだけど、
美容師という仕事をしているプロとして、
ちゃんと怠けずカラダのケアもしないとなー、と反省。。
(一緒にストレッチしてくれる子。笑)
年末にジムでふかふかのヨガマットもらったから、
(いらないからあげるってもらった。笑)
湯船ちゃんと浸かってしっかりストレッチするのもルーティーンにしていこう!と決意を固めてました。(頑張るぞ)
長く、楽しくお仕事する為に、
こういう事もやっていかないとですね(^^)
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