こんにちは!
原宿・表参道で美容師をさせていただいておりますタナカアミです。
美容師歴18年。今までに8000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
そんな私が今回は気になる白髪について解説します。
白髪って、伸びてくるとすぐ気になりますよね(´;ω;`)
髪が伸びてくるスピードを変えることは出来ませんが、伸びてきても「白髪が気になりづらいカラーリング」は実現できます!
実際のお客様の事例なども紹介しながら、詳しく解説していきます。
目次
すぐ白髪が目立つからと言って、白髪を自分で染めると白髪が目立ちやすくなる?!
まず、ご自分で白髪を染めるということのデメリットのお話をします!
染めてから2週間くらいで少しずつ気になってくる白髪。
2週間に1度は美容室には行けないし、
美容室でカラーリングをするとなると時間も確保しないといけないし、
ご自分でカラーリングされるという方も多いのではないでしょうか。
ご自分でご自宅で白髪をカラーリングするのメリットとしては
- 好きな時に染められる
- 安い
と、いったところでしょうか。
お値段的な部分や、気になったら染められるというのはかなり大きいメリットですよね。
デメリットとしては、
- ダメージが大きく髪が傷む
- 白髪がしっかり染まらないことが多い
- 白髪の部分の色浮きが早い
- 濃く色が入りすぎて、黒っぽくなる
- なりたい色味になりづらい
といったところです!
こちらのデメリットの1つでもある白髪染めで暗く染めてしまうと、
伸びてきた白髪との明るさの差が開いてしまうので
伸びてきた時の白髪が目立ちやすくなってしまいます。
かと言って明るめの白髪染めでのホームカラーで白髪がしっかり染まらなくても、
キラキラと白髪が浮いてしまって気になるので染める周期は早くなってしまいますよね。
美容室でのカラーリングは、
根元部分と毛先部分のカラー剤を変えて、
色が濃くならないように調整したり、
ダメージがなるべく出ないようにカラー剤のパワーをコントロールしています!!
白髪は染めるけど、明るめでカラーリングする事が1番の白髪が目立たないカラーリングの近道です(^^)
白髪染めの頻度を下げる為のカラーリングをしていきましょう!
ご自分で白髪染めをして暗くなってしまった方も是非ご相談ください!
大人女性の髪の毛は細くなってくるので、ダメージを受けやすくなります。
白髪染めはただでさえ頻度が高くなる事だと思いますので、
ダメージが出ないように染めていく、ということが大事になってきます!
根元と毛先のカラー剤を変えてしっかり染めていくと
白髪部分の色持ちもいいですし、
明るく染めることも出来ます!!
白髪があってもなりたいキレイに近づけることが可能です(^^)
また、ご自身でのカラーリングは染めた後の髪や頭皮のケアが出来ないので、
頭皮に活性酸素という老化を促進してしまう物質が残ってしまい
新たに白髪が出来る原因を作ってしまうとも言われています…!
当店ではカラーリングの際に、
この活性酸素を除去してくれる処置をしているので
カラーリングをする事によるデメリットをなるべく少なくダメージレスなカラーリングをしています^^
それでも現状、今は美容室に行きづらい時期でもありますよね。
そんな時の応急処置としてご自分で見える所だけ染める、というのは私は全然アリだと思っています。
ご自分でのカラーリングで暗くならない為の注意点をこちらのブログでご紹介しています!
白髪染めで暗くならない為のあくまでも【応急処置】です!!!
2、3ヶ月に1度はしっかり美容室で染める事をオススメします(^^)
白髪が目立つからといって繰り返し染めると髪色が暗くなって白髪が目立ちやすくなる!
ご自分での白髪染めによるデメリットの項目でもお話しましたが、
頻繁に繰り返し白髪染めをするという事は
やはりダメージという部分や、
白髪染めを頻繁にすると色が濃く入りすぎてしまう、というところにデメリットがあります。
そうするとせっかく白髪が目立たないように染めているのに、
結果的に伸びてきた白髪が目立つようにしてしまっている事になってしまいます。
「根元の白髪は染まりづらいのに、しっかり染めようと白髪染めをして毛先が黒っぽくなってしまった…」
という経験はありませんか??
白髪染めの色素はとても濃いので、
毛先にちょっとずつ濃い色味が残ってしまうのです!!
ですので、新しく伸びてきている白髪部分のみを狙って染めていく、ということが白髪染めには大切で
毎回白髪染めを毛先まで染めてしまうと
ダメージで髪がパサついてしまったり
毛先が暗くなって濁った色になってしまいます!!
しっかり美容室で白髪を染めたい部分のみを狙って染めていく、ということが
キレイな髪と色をキープする秘訣になります!
ダメージが出てからトリートメントをしたりケアをしても髪が治ることはありませんし、
ダメージがあると色持ちも悪くなりツヤも出なくなります。
そうなってから一生懸命ケアをしても余計にお金もかかってしまいますからね…!
毛先にお色を入れる時は
美容室でダメージが出ないよう髪に負担の少ないカラー剤でお色を入れて、
しっかりカラー剤の成分を除去する後処理をして傷みが出づらいように染めていくことが大切です!!
染めた部分が濃く暗くなってしまっていると
“伸びてきた白髪も目立ちやすくなります”
…と、いうのは、
伸びてきた白髪の“白”と、染まっている部分の“暗めのブラウン”は
白と明るめのブラウンよりも明るさの差がついてしまっている状態なので、
よりちょっと白髪が伸びてきた時にすぐ見つけやすくなってしまっているんです。
ですので、白髪が目立たないカラーリングという意味でも
濃いめの白髪染めをしていくとどんどんどんどん白髪が目立ちやすくなってしまう、というデメリットもあるんです!
あまりに暗めな白髪染めは、
いかにも“白髪染めしてます!!!”という感じも出やすいので、
繰り返し白髪染めを頻繁に行うのはいろんな意味でデメリットが多いと言えます。
なぜ白髪はすぐ目立つ?原因と対策を紹介
「なぜ白髪は目立つのか?」という原因とその対策について紹介していきます!
地毛の黒髪が多めの方の白髪が目立たないカラーリング!
「白髪が少なめで黒髪率が高めの方」は黒髪の中に白髪が数本あるので
地毛の黒と数本の白髪の明るさの差がすごく、数本の白髪が目立ってしまう!という状態です。
この場合は「そこまで明るすぎないブラウン全体を染めて、白髪染め×ハイライト」がオススメです!!
伸びた時に地毛の黒髪の割合が多い状態なので、
伸びてきた時に黒髪のプリン状態が目立たないようにベースの白髪染めはそこまで明るすぎない6レベルくらい。
白髪がちらほらある状態なので、
伸びてきた時に白髪が目立たないようにする為に
ハイライトで少し明るい筋を入れてあげるの
伸びてきた時の白髪が目立ちづらくなります!
※ハイライトとは…
髪全体のカラーリングよりも明るめの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です♪
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
実際のお客様の事例で紹介します。
このように明るい筋状のハイライトを入れて白髪が目だないように工夫しています。
ちらほら白髪がある方が伸びてきた地毛の黒髪部分が目立ちやすいのは、
根元の地毛は黒髪が多めなのにベースの色を明るくしてしまうことです。
そうすると地毛の黒髪と染めた明るい茶色との明るさの差がつきすぎて、伸びた時に目立ってしまいます。
単純に、白髪はあるけどその前に根元の黒髪部分のプリンが気になってしまう、という状態ですね!
しかしだからといって、
一色で染めてしまうとベースの茶色が暗めのブラウンなので、伸びてきたときに白髪が目立ってしまいます。
つまり!明るめの色を筋状で入れていく「ハイライト」を入れて白髪が気になりづらいようにしていくのが一番なのです!
白髪染め×ハイライトのお客様事例はこちらの記事でも紹介しています。
このように同じ白髪染めでも、美容師のスキルによってかなり白髪が伸びてきても目立たなくすることが可能です!
私は5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきましたので、ぜひお気軽にご相談ください♪
\お気軽にご連絡ください/
白髪が多め!黒髪部分の少ない方の目立たないカラーリング
白髪が多めな方は、逆に濃いブラウンでしっかり染めすぎてしまうと伸びてきた白髪がとても目立ちやすくなってしまいます。
伸びてきた白髪部分と毛先の濃いめのブラウンだと
明るさの差がつきすぎてしまって、伸びてきた白髪が目立つ状態になるんです。
黒の画用紙の上の白と、明るい茶色の画用紙の上の白だったら
明るい茶色の画用紙の上の白の方がぼけますよね(^^)
なので、白髪の割合が多めの方は
根元は白髪が染まるギリギリの明るさのブラウン×毛先は明るめのブラウンという染め方が一番オススメです!!
さらに、こちらも「ローライト」をプラスしてあげると、
伸びてきた時に根元と毛先の境目がはっきりとつかないので白髪が目立ちづらくなります!!
※ローライトとは
髪全体のカラーリングよりも暗めの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です!
・明るめブラウンの白髪染めのお客様実例
・明るめ白髪染め×ローライトのお客様実例
もちろん白髪率が多めの方も、ハイライトを入れるのもオススメです!(^^)
ただし、大人女性のハイライトは、
明るく入れすぎてしまうと色落ちした時にかなり明るく抜けてしまうので
明るく個性的なカラーリングを楽しみたい方は別ですが、
色が抜けた時にきんきんになりすぎない上品さを残して入れてあげるのがポイントです!
白髪が目立たないからと言ってとにかく明るめのカラーリングにしてしまうと、
髪色だけ若作り感が出てしまったり、
ダメージによるパサつきで疲れて見えたり老けて見えてしまったりします。
白髪が目立ちづらいし、似合っている、生活に馴染んでいる、という事も大切だと思うので
髪色に悩まれている方も是非ご相談くださいね(^^)
このように白髪染めでも、美容師のスキルによってかなり目立たなくすることが可能です!
私は5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきましたので、ぜひお気軽にご相談ください。
\お気軽にご連絡ください/
黒髪さんのちらほら出始め白髪を目立たなくするカラーリング
今はカラーリングをしている方が多いかとは思いますが、
カラーリングをされていない黒髪の方もいらっしゃいますよね(^^)
先ほども少し触れたように
黒髪の中にちらほら白髪が数本ある状態は
茶色の中に白が数本あるよりも明るさの差がかなりついているので目立ちやすい状態と言えます。
ですので、もちろんブラウンの白髪染めをしてあげるのも1つの方法なんですが
せっかくの黒髪です!
ベースの黒髪はそのままでハイライトのみを入れると
真っ黒ではなくなるので白髪が少し目立ちづらくなりますよ!(^^)
こちらのお客様は黒髪のベースにハイライトが入っています!
こちらのお客様は地毛に
ハイライト+白髪も少し染まるようにローライトも入っています!
ハイライトのみでしばらく白髪を目立たないように染めていましたが、
少し白髪の割合が増えてきたのでローライトもプラスしてより目立ちづらくしてあります(^^)
白髪を目立たなく、というのはいろんな方法があるんですよ♪
白髪が染まるわけではないですが、
ハイライトのみでしたら白髪を目立ちづらくしつつ、
伸びてきた根元の黒髪も目立ちづらいので
こんな方法もオススメです!(^^)
詳しくはこちらのブログをご覧ください!
↓↓↓
さらにひと工夫!スタイリングで白髪をすぐ目立たなくする方法
さらにカラーリング以外でも、白髪をごまかすテクニックがあるんです!
白髪って、分け目がくっきりついてるとすごく目立ちやすいんです。
下の写真は黒髪ですが、黒の地毛部分が白髪も混じってると思っていただければと思います!
伸びてきている地毛部分がハッキリわかりますよね…!
こちらの分け目が目立ちづらく分けると一気に地毛部分が目立たなくなります。
また、前髪を深めに作って分け目がつかないようにすることでも伸びてきた白髪が気になりづらいようになるのです!!
白髪をごまかすスタイリング方法の詳しい解説はこちらをご覧ください♪
シャンプーしたら落ちてしまいますが、
カラーファンデーションという塗って白髪を隠してくれるアイテムを併用してあげるとよりストレスがないですよ♪
髪の毛の伸びてくるスピードは変えることは出来ません!
もちろん白髪を減らしたり、増やさないようにする効果のあるシャンプー剤などはあります。
しかし目に見えて減らしたりっていうのはすぐには難しいです。
なので、白髪が目立たないようにごまかしながらうまく付き合っていくのがベストだと思うのです…!!!
白髪が目立ちづらい髪型もご紹介しています!
髪型や髪色、染め方によって
すぐ生えてくる白髪を少しでも目立ちづらくする事は可能です!
ほぼ白髪になってきたら、
それはそれで白髪を活かしてキレイにカラーリングすることも可能ですが、
多くの方は完全に白髪ではないから悩まれている場合が多いと思います。
白髪があってもちょっとの工夫でなりたいキレイになれます!
カラーリングのひと工夫で、あなたのなりたいキレイのお手伝いをさせてください!!!(*´∀`)
私は30〜50代の女性に特化して5000人以上のお客様の髪の悩みを解決してきました!
まずは相談だけでも構わないので、ぜひお気軽にご連絡ください!
白髪染めでお悩みの方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!
- 昔の髪型が似合わなくなったと感じている30〜50代の女性
- 若い時と同じ髪型を何年も続けている女性
- 老けて見られない髪型にしたいけど方法がわからない女性
- 最近旦那さまやお友達に髪型を褒められていない女性
髪型でこんな悩みをお持ちではないですか?
特に30〜50代の女性は「家事・育児・仕事」と、髪にかけるお時間がなかなか取れなくなりますよね。
私は「脱おばさん」をテーマに原宿でフリーランスの美容師を務めており、
今まで5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。
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ぜひご気軽にご連絡ください!
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