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白髪染めが1ヶ月持たない?長持ちするカラーリングを解説!

表参道で大人女性の髪のお悩みを解決する美容師をしております、亜彌あみと申します。
 

    1. この記事は

    2. 現役美容師
    3. 年間約1000人の大人女性を担当
    4. 自身も38歳女性
    5. 美容師歴19年目

 
…が書いています!

 

白髪染めしてもすぐ白髪が伸びてきてしまって1ヶ月持たない…。

 
今回はこういったお悩みを解決していきます!

 
マメに染めてもすぐ伸びてきてしまう白髪…。
 
1ヶ月と言わず、2週間くらいでキラキラ目立ってきて
1ヶ月経つ頃には「もう我満できない!!!」
…という方も多いのではないでしょうか?

19年のキャリアで多くの大人女性を見てきた私が、
どんなカラーリングをしたら白髪染めの持ちが良くなるのか
解説していきます!

この記事の内容

  • 白髪が目立ちやすくなってしまう理由
  • 白髪染めが長持ちするカラーリング
  • 白髪が目立たない色味は?
  • 白髪が目立たないスタイリング方法

 

それでは「白髪染めが長持ちするカラーリング」についてわかりやすく解決していきます。
 
本記事を読むことで、今のあなたをより若く素敵に見せる髪型のヒントが得られるはず!

あみ

白髪が目立ちやすくなったり、増えてしまう原因

 
まず始めに、意外とやりがちな
“白髪が目立ちやすくなる原因”について解説していきます。

白髪を自分で染めると白髪が目立ちやすくなる?!

 
染めてから2週間くらいで少しずつ気になってくる白髪。
 
2週間に1度は美容室には行けないし、
美容室でカラーリングをするとなると時間も確保しないといけないし、
ご自分でカラーリングされるという方も多いのではないでしょうか。
 
でも自分で染めるホームカラーは白髪が増える原因になるってご存知ですか?

しっかり染めようとして暗く黒っぽく染まってしまう
▶︎伸びてきた白髪の白が目立ちやすくなってしまう
 
明るく染めようと薄染まりで白髪部分がキラキラと色浮きしてしまう
▶︎白髪が目立ち染める頻度が多くなってしまう
 
という事が自分で染めた時には起こりやすいんです。

そうするとさらにダメージしやすくなったり
染める回数が増えたりと、どんどん悪循環になっていきます。
 

白髪はキレイに染めるけど、明るめでカラーリングする事が1番の白髪が目立たないカラーリングの近道です(^^)
 
白髪をしっかり、だけど適切な明るさで染めることで
白髪染めの頻度を下げる為のカラーリングにしていきましょう!
 

▼ご自分で白髪染めをして暗くなってしまった方の実例記事はこちら

カラーリングの後の頭皮ケアも白髪を増やさない為に必要!

 
ご自身でのカラーリングは染めた後の髪や頭皮のケアが出来ないので、
頭皮に活性酸素という老化を促進してしまう物質が残ってしまいます。
 
頭皮の老化=白髪が増えるという事なので
新たに白髪が出来る原因を作ってしまうとも言われています…!

当店ではカラーリングの際に、
この活性酸素を除去する処置をしているので
カラーリングをする事によるデメリットをなるべく少なくダメージレスなカラーリングをしています(^^)
 
せっかく白髪が目立たなくなるように染めているのに、
白髪を増やす原因になってしまったら本末転倒ですもんね。

 

でもそんなに頻繁に美容室には行けないわ…。

という方も多いと思います。
 
そんな時の応急処置としてご自分で見える所だけ染める、というのは私は全然いいと思っています(^^)

 

▼ご自分でのカラーリングで暗くならない為の注意点をこちらのブログでご紹介しています。
 

 
2、3ヶ月に1度はしっかり美容室で染めるのがオススメです!

頻繁に繰り返し染めると髪色が暗くなって白髪が目立ちやすくなる!

 
ご自分での白髪染めによるデメリットの項目でもお話しましたが、
 
頻繁に繰り返し白髪染めをするという事はダメージや、
白髪染めの色素がどんどん積み重なっていって色が濃く暗くなっていってしまう、という大きなデメリットがあります。

そうするとせっかく白髪が目立たないように染めているのに、
結果的に伸びてきた白髪の白との明るさの差が大きくなってしまって
余計に目立つようになってしまうんです!
 

ですので、新しく伸びてきている白髪部分のみを狙って染めていくということが白髪染めには大切で
 
毎回白髪染めを毛先まで染めてしまうと
ダメージで髪がパサついてしまったり、毛先が暗くなって濁った色になってしまいます!!
 

先ほどもお話しましたが、染めた部分が濃く暗くなってしまっていると
“伸びてきた白髪も目立ちやすくなります”

黒の中に1本白い毛があるのと、
明るい茶色の中に1本白い毛があるのでは見つけやすさが全然変わりますからね!

 

ですので、白髪が目立たないカラーリングという意味でも
濃いめの白髪染めをしていくとどんどんどんどん白髪が目立ちやすくなってしまうんです!

あまりに暗めな白髪染めは、
「いかにも白髪染めしてます!!!」という感じも出やすいので、
繰り返し白髪染めを頻繁に行うのはいろんな意味でデメリットが多いと言えます。
 

紫外線も白髪が増える原因に

 
しみの原因になるというのは有名な紫外線ですが、
老化を促進してしまうものなので
髪だと白髪を増やしてしまう原因になります…!
 

 
帽子や日傘を使ったり、
髪にも使えるタイプのスプレータイプの日焼け止めを併用して白髪が増える原因をしっかり予防しましょう!

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白髪が目立ちやすくなる原因や増えてしまう原因がわかった所で、
実際にどう染めたら白髪がより目立たないのかをご紹介していきます。

白髪染めが長持ちするカラーリング

 
白髪が気になる、と言っても
黒髪の中に数本の白髪が気になる、という方もいれば
 
伸びてきた部分がほぼ真っ白という方もいらっしゃいますよね。

白髪率によっても伸びてきた時の白髪が目立ちづらいカラーリングは少し違います(^^)
 
原因とおすすめの染め方について詳しく解説していきます!!

白髪率10〜20%の、地毛の黒髪が多めの方の白髪が目立たないカラーリング!

 
白髪が少なめで黒髪率が高めの方は黒髪の中に白髪がちらほらとある状態なので
 
地毛の黒と数本の白髪の明るさの差が大きく、数本の白髪が目立ってしまう!という状態です。
 

この場合は「そこまで明るすぎないブラウン全体を染めて、白髪染め×ハイライト」がオススメです!!

伸びた時に地毛の黒髪の割合が多い状態なので、
伸びてきた時に黒髪のプリン状態が目立たないようにベースの白髪染めはそこまで明るすぎない6〜8レベルくらい。
 

 
白髪がちらほらある状態なので、
 
伸びてきた時に白髪が目立たないようにする為に
ハイライトで少し明るい筋を入れてあげると伸びてきた時の白髪が目立ちづらくなります!

※ハイライトとは…
髪全体のカラーリングよりも明るめの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です♪
 

 
このように明るい筋状のハイライトを入れて白髪が目だないように工夫しています。
 

 

 

ちらほら白髪がある方が伸びてきた地毛の黒髪部分が目立ちやすいのは、
根元の地毛は黒髪が多めなのにベースの色を明るくしてしまうことです。
 
そうすると地毛の黒髪と染めた明るい茶色との明るさの差がつきすぎて、
伸びた時に目立ってしまいます。
 
単純に、白髪はあるけどその前に根元の黒髪部分のプリンが気になってしまう、という状態ですね!

 
しかしだからといって、
一色で染めてしまうとベースの茶色が暗めのブラウンなので、伸びてきたときに白髪が目立ってしまいます。
 

つまり!明るめの色を筋状で入れていく「ハイライト」を入れて白髪が気になりづらいようにしていくのが一番なのです!

 

▼白髪染め×ハイライトのお客様事例はこちらの記事でも紹介しています。
 

 
白髪が多いわけじゃないからまだ白髪染めまでしたくないな、という方は、
白髪の目立ちづらい髪型を併用するだけでもだいぶ気になりづらくなるかと思います(^^)
 

 
白髪染めでなくてもちょっと茶色く染めるだけでも白髪がぼけてくれるし、
 
白髪がどういう感じでどの辺りに目立っているかにもよりますが、
ベースはカラーリングせずにローライトという暗い筋状のカラーリングで白髪がある部分を拾ってそこだけ白髪を染めてしまうという手もあります。
 

お客様のご希望によって方法はいろいろあるので、
是非一度ご相談くださいね(^^)
 

白髪が多め!白髪率30%以上の方の目立たないカラーリング

 

 
このように白髪が多めな方は、逆に濃いブラウンでしっかり染めすぎてしまうと伸びてきた白髪がとても目立ちやすくなってしまいます。

伸びてきた白髪部分と毛先の濃いめのブラウンだと
明るさの差がつきすぎてしまって、伸びてきた白髪が目立つ状態になるんです。

 
なので、白髪の割合が多めの方は
 
根元は白髪が染まるギリギリの明るさのブラウン×毛先は明るめのブラウンという染め方が一番オススメです!!
 

さらに、こちらも「ローライト」をプラスしてあげると、
伸びてきた時に根元と毛先の境目がはっきりとつかないので白髪が目立ちづらくなります!!
 

 

※ローライトとは
髪全体のカラーリングよりも暗めの色味を部分的に筋で入れるカラーリングの方法です!

 
▼明るめブラウンの白髪染めのお客様実例

 
▼明るめ白髪染め×ローライトのお客様実例

 

もちろん白髪率が多めの方も、伸びてきた白髪が目立たないようにハイライトを入れるのもオススメです!(^^)
 

ただし、大人女性のハイライトは、
明るく入れすぎてしまうと色落ちした時にかなり明るく抜けてしまうので
 
明るく個性的なカラーリングを楽しみたい方は別ですが、
色が抜けた時にきんきんになりすぎない上品さを残して入れてあげるのがポイントです!

 

白髪が目立たないからと言ってとにかく明るめのカラーリングにしてしまうと、
 
髪色だけ若作り感が出て髪だけギャルっぽくなってしまったり、
ダメージによるパサつきで疲れて見えたり老けて見えてしまったりします。
 

白髪が目立ちづらいし、似合っている、生活に馴染んでいる、という事も大切だと思うので
髪色に悩まれている方も是非ご相談くださいね(^^)

 
このように白髪染めでも、美容師のスキルによってかなり目立たなくすることが可能です!
 
私は5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきましたので、ぜひお気軽にご相談ください。

\お気軽にご連絡ください/

 

 

白髪率10%未満!黒髪さんのちらほら出始め白髪を目立たなくするカラーリング

 
今はカラーリングをしている方が多いかとは思いますが、
カラーリングをされていない黒髪の方もいらっしゃいますよね(^^)

先ほども少し触れたように
黒髪の中にちらほら白髪が数本ある状態は
 
茶色の中に白が数本あるよりも明るさの差がかなりついているので目立ちやすい状態と言えます。
 

ですので、もちろんブラウンの白髪染めをしてあげるのも1つの方法なんですが
 
せっかくの黒髪です!
ベースの黒髪はそのままでハイライトのみを入れると
真っ黒ではなくなるので白髪が少し目立ちづらくなりますよ!(^^)

こちらのお客様は黒髪のベースにハイライトが入っています!
 

 

 

白髪が染まるわけではないですが、
ハイライトのみでしたら白髪を目立ちづらくしつつ、
伸びてきた根元の黒髪も目立ちづらいのでこんな方法もオススメです。

 

 

こちらのお客様は地毛に
ハイライト+白髪も少し染まるようにローライトも入っています!
 

 
ハイライトのみでしばらく白髪を目立たないように染めていましたが、
少し白髪の割合が増えてきたのでローライトもプラスしてより目立ちづらくしてあります(^^)
 
白髪を目立たなく、というのはいろんな方法があるんですよ♪

 

写真ではカラーリングしているかどうかわからないと思うんですが、
あくまで地毛風がいいという方は、
 
ベースは染めずに白髪部分を狙って拾ってローライトの暗い筋で白髪を部分的に染めて白髪が少なくなったように見えるカラーリングもあります(^^)
 

 
白髪が全部綺麗に染まるわけではないですが、
本数がぐっと減るのでまだ全体は染めたくないという方におすすめです(^^)

白髪が目立たない色味は?

 
白髪率に合わせた白髪が目立たない髪の明るさは解説しましたが、
白髪が目立たない色はあるのか、というお話をしていきます!

正直、美容師を18年やってますが
白髪が目立ちづらい色味は特にないと思っています。

 
というのも、普通カラーリングの色味って1ヶ月もしない内にほとんど抜けてくるので
白髪が伸びてくるまでに色味も抜けてくるんですよね。

なので、色味に関しては
「赤っぽくなるのが嫌、黄色っぽくなるのが嫌」
「こういう印象に見せたい」
とかの好き嫌いや好み、お肌の色や季節に合わせて楽しむのが良いかと思います(^^)
 

ただし、オレンジっぽく色抜けしたり、あまりに黄色っぽくなってしまうと疲れて見えたり老け見えに繋がるので、
 
赤みが出やすい方はアッシュとかオリーブ系にしたり
抜けやすい色味に合わせて色をチョイスするのがおすすめです!
 

 
お肌やメイク、普段着るお洋服などによっても似合う色は変わるので
「何が似合うかわからない」
という方もお気軽にご相談ください(^^)

さらにひと工夫!スタイリングで白髪をすぐ目立たなくする方法

 
さらにカラーリング以外でも、白髪をごまかすテクニックがあるんです!

白髪って、分け目がくっきりついてるとすごく目立ちやすいんです。

 
下の写真は黒髪ですが、黒の地毛部分が白髪も混じってると思っていただければと思います!
伸びてきている地毛部分がハッキリわかりますよね。
 
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このように分け目が目立ちづらく分けると一気に地毛部分が目立たなくなります。
 
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これは真っ直ぐだった分け目をギザギザに分け直しただけなんです!

あみ

また、前髪を深めに作って分け目がつかないようにすることでも伸びてきた白髪が気になりづらいようになるのです!!
 
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▼白髪をごまかすスタイリング方法の詳しい解説はこちら。

シャンプーしたら落ちてしまいますが、
カラーファンデーションという塗って白髪を隠してくれるアイテムを併用してあげるとよりストレスがないですよ♪

こちらのファンデーションタイプでしたらちょっと触ったくらいでは手にベタベタ付くこともないですしオススメです!

 

白髪が伸びるスピードは変えられないから。

 
髪の毛の伸びてくるスピードは変えることは出来ません。

もちろん白髪を減らしたり、増やさないようにする効果のあるシャンプー剤などはあります。
しかし目に見えて減らしたりっていうのはすぐには難しいです。
 
なので、白髪が目立たないようにごまかしながらうまく付き合っていくのがベストだと思うのです。

大人女性の髪の毛は細くなってくるので、ダメージを受けやすくもなってきます。 

白髪染めはただでさえ頻度が高くなる事だと思いますので、
ダメージが出ないように染めていく、ということが大事になってきます。

 

髪型や髪色、染め方によって
すぐ生えてくる白髪を少しでも目立ちづらくすることでカラーリングは長持ちします!

白髪があってもちょっとの工夫でなりたいキレイになれます。
 
カラーリングのひと工夫で、あなたのなりたいキレイのお手伝いをさせてください!!!(^^)

白髪染めでお悩みの方はタナカアミへの相談&予約はLINE@にて!

 

 

  • 昔の髪型が似合わなくなったと感じている30〜50代の女性
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特に30〜50代の女性は「家事・育児・仕事」と、髪にかけるお時間がなかなか取れなくなりますよね。

私は「脱おばさん」をテーマに原宿でフリーランスの美容師を務めており、
今まで5000人以上の30〜50代の女性の髪の悩みを解決してきました。

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